おまえなんかいらない はじめて、修道院に来た・・・ 俺は、父親と母親が死んで行き場をなくした幼い俺は修道院に行くしかなかった。 マイエラ修道院は広いが、重い空気が漂っていた。 それは、神がいるところだから・・・ 幼い俺は不安になりながら、修道院の中に入った。 中は、拝んでいたりする人や、神父と話している人などたくさんいた。 しかし、自分はこんなところに来て何をするのかわからなく ただ、きょろきょろとあたりを見回していた・・・。 中庭に来たら、さっきの重い空気は抜けて、自然があふれていた。 少し不安が安らいだ時、1人の男に声をかけられた。 自分よりも長身で黒髪をした男だった。 修道院の制服を着ていて、にこやかに自分に話しかける。 「君も、新人かい?」 「あ・・・・うん・・・・・・」 「そうか。ここは君みたいに身よりのない子が来る場所なんだ。 俺もそういうもんだ。君、名前は??」 「ククール・・・」 「!!!!!」 自分の名前を出した瞬間男は驚いてさっきまでのにこやかでやさしい顔が いきなり、憎しみのこもった顔に変わった。 「あ・・・の・・・・・」 「出て行け・・・・」 「え?」 「出て行け・・・おまえなんか、出て行け!!こんなところがおまえの居場所じゃない!」 男はそう告げてそのまま、どこかへ行ってしまった。 さっきのはなんだったんだろう・・・ 自分はここが居場所ではないのか・・・・・ すると、1人の老人が歩いてきた・・・ その人はオディロ院長といって、このマイエラ修道院で1番偉い人・・・ とてもやさしい人だ。 「ククール・・・・マルテェロを許してやってくれ・・・・ あの子は君の異母兄なのだよ」 「異母兄?」 「うん。あの子は君のお父さんとメイドであったあの子のお母さんの子供なのだよ。 君のお父さんは、あの子とあの子の母を捨てて君のお母さんと君を育てたんだ・・・ あの子のお母さんは病気で亡くなって、マルチェロはここに来たんだよ。 彼にとって憎しみをぶつけるのは君しかいないんだ・・・・ でも、君はここに居ていいんだ。君はここに居場所があるから・・・・ さあ、一緒に部屋に行こう」 小さい時の俺はこの話があまり理解できなくて、そのままオディロ院長に連れられて 部屋に向かった・・・・・。 それから何年もすぎて、ある旅をしたやつらがここに来た。 そいつらは、ある導師化を追っていて、そしてその導師化は オディロ院長を殺した・・・。 マルチェロは俺をもともと嫌いだったので、俺をそいつらと旅させることに・・・・ 俺にとっては・・・幸運だったのか・・・そうじゃなかったのか・・・・ でもはっきり言って、あの重い空気がある修道院とおさらば出来てうれしいはずなのに・・・ あの人・・・マルチェロにここに居てくれと・・・・言ってほしかった・・・・・・・・・ 何考えてるんだよ・・・俺は・・・・・・・ そんな馬鹿なことを何日か考えてたが、こいつらと旅していたらそんな気持ちも消えていった・・・ これでいいんだ・・・・これで・・・・・もうあの修道院には・・・・マルチェロには一生あわない・・・ END ーーーーーーーーーーーーーーーーーー マルクク小説初めて書いちゃったよ・・・ 好きなんですけど、マルククvv やっぱマルククはシリアスが1番好きですvv |