クロト何かになる。 ここはドミニオンのクロトの部屋。 クロトは普段絶対に本は読まないが 何故だか最近、本を読むようになった。 「へ〜マザーテレサっていろんな困ってる人を助けてるね〜 そうだ!ボクもマザーテレサみたいになるよ!!」 そして、クロトは廊下を歩いてたら いきなり、ヅラ様がとろとろと歩いていた。 「よ〜し、おっさんにまず困ってること聞こ〜っと! おーい、おっさ〜ん!」 「ああ・・・・クロトですか・・・」 いつもよりテンションが低いムルタ。 「ね〜何か、困ってることってない??」 「困ったこと・・・ですか??」 「うん、そう!何でもいいから言って」 「えー・・・困ったこと・・・・・困ったこと・・・・困ったこと・・・・ ん〜困ったこと・・・何か・・・ないですかね・・・・」 「もう、早くしろよ!」 ムルタは困ったことがなくて困っている。 「もういいよ・・・ボク違う人に困ってること聞くから・・・・」 「クロト!!待ってください、クロトーーーー!!」 あんた誰や・・・とめちゃめちゃツッコミたい。 「オ〜ルガ」 「あ?」 オルガは眉間に皴をよせ、ノートパソコンと睨み合っていた。 「ねえ、何か困ったことない??」 「ああ・・・あるよ・・・」 オルガはすごく機嫌悪そうに答える。 (やったー!オルガ困ってる★ボクの出番だ!) 「ねーなんでも相談してよ!」 「おまえに言ってもしかたがねえことだよ・・・」 「ボクだって相談にのれるかもしれないじゃん!」 「言うだけ無駄・・・」 「な!?ヒドイ人だな!」 「てめーに、このある組織の暗号や、コーディネーターの生態についての資料 がわかんのかよ!!」 「あ・・・・・・・」 「わかんんえーだろ!?とっとと、出て行きやがれ!!!」 「あ・・・・・うん・・・・・」 クロトの夢ははかなく消えた。 そしてそのあと、クロトはしばらくの間本を読まなくなった。 |