破面舞踏会 10
「うー・・・寒っ・・・」 を家まで送り、俺は肩を縮こまらせながら、家に向かった。 その途中、偶然あいつに会った。 「あ・・・」 「あ・・・・」 指を刺されて、俺は誰だ?っと思い、見るとコンビニ帰りだったウルキオラに会った。 あいつは、顔に似合わず甘いものがすきってことで、コンビニの袋にはたくさんの チョコレートやら、なんやらが詰め込まれていた。 「おまえ、相変わらず甘党だな・・・」 「アンタには関係ない」 無表情で言った、ウルキオラに「おまえらしいな」っと言った。 あいつも、スエットを着て、コンビニ寄ってたのか。 「じゃあ、俺はこれで帰るぜ」 「ああ・・・・あ・・・。グリムジョー」 「あぁ?」 俺が、ウルキオラの前を通り過ぎると、後ろからウルキオラが声をかけてきたので、俺は振り向いた。 「なんだ?」 「・・・アンタさ、と破面舞踏会出るのか?」 「・・・・・・・・・・さーな。ま、それは、おまえが自分で考えろ」 「な!あんた、教えろ!」 「ん〜・・・どうするかな〜??」 俺が、少しウルキオラをからかってやると、ウルキオラはムキになって あいつらしくない、感情を出した。 「いっしょに出るぜ」 「え?」 「ま、そういうことだ。詳しくは、・・・いや、に聞けよ。じゃあな!」 「あ・・・・ああ・・・」 俺は、ウルキオラに手を振り、そのまま家まで小走りで駆けて行った。 あいつは、少しの間、その場に止まっていた。 「・・・・そっか。踊るか・・・よかったな、。 それにしても、グリムジョーが・・・って呼んでる・・・。クク、笑えるな」 空を眺めながら、彼はそっと微笑んだ。 それは、とてもうれしそうな笑顔だった。 +++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ 「ダンスまで、あと3日か〜・・・楽しみだな〜〜」 部屋に戻ったあたしは、リビングのソファーに座り、抱き枕を抱きかかえ ゴロンっと、ソファーに寝ころんだ。 さっき、グリムジョーがあたしの名前を「」っと言ってくれたことが うれしくて、まるで恋人になった気分だった。 (恋人・・・か・・・いいな〜、恋人) あたしは、顔を赤くしながら、笑ってしまった。 キモチワルイな〜っと思いながらも、笑みは止まらない。 「早く、君と踊りたい」 それが、あたしの今の気持ちだった。
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