かき氷でも食べるか??
「あっつぃ〜・・・なーんやねん、この暑さ。絶対におかしいわ・・・」
「真子さっきから、暑い暑いって言わないでよ〜・・・こっちまで暑くなるじゃん」
「あぁ?何言ってるねん!俺が暑い言うて、暑くなるんか?」
「なりますよ〜」
「うわ!?ヒッド〜〜イ!」
真子の家の縁側で、うちわをパタパタ仰いで、大きな鉄のたらいに、水を入れて
たらいの中に足を入れながら、ボーっとしていると、さっきから真子が、ものすごいスピードで
うちわを仰いで、「暑い、暑い」と言ってるから、こっちまでますます暑くなってきた。
だんだん、水もなまぬるくなってきているから、たらいの水を変えようかと思っても
暑くて、面倒くさくなったから、やめた。
「暑い〜・・・なあ、・・・カキ氷食べたくない??」
「あ〜、うん!!食べたい!!真子作ってくれるの?」
「うん、しゃあないから作ってきたるわv」
「うん、ありがとう^^」
真子は立ち上がって、キッチンへ向かった。
「真子が作るかき氷か〜・・・初めて食べるや、真子の料理・・・」
料理?っていうのかわかんないんだけど、真子が作るものって初めてで
少しうれしい・・・だって、恋人が作ってくれるんだよ??
やっぱり、女の子としては、うれしいんだよ〜。
あたしは一人でにやけていると、真子がおぼんに乗っけて、カキ氷を持ってきてくれた。
「おーい、ふうみできたで」
「うわ〜〜!ありがとう、真子!!」
あたしは、わ〜っと拍手をして、かき氷を受け取った。
「おまえ、何味食べるんや?」
「ん〜?あたしは・・・イチゴがいい!」
「あいよー。俺はレモンやしな☆」
クスっと笑って、真子はあたしの隣に座って、自分のカキ氷にレモンの汁をかけた。
あたしは、イチゴ味の汁をカキ氷にかけた。
「じゃあ、いただきま〜す!・・・・う〜〜〜おいしい!!
最高においしいよ〜〜^^」
「っく〜〜〜!めっちゃ頭にキーンっとくるわ!でも、俺の作ったかき氷めっちゃうまい!
さすが俺やな!」
「何、自画自賛してんのよ〜。うん、まあ美味しいけど」
「やろ?もおいしいって思うやろ?」
「でも、カキ氷なんて、小さい子でも作れるし、ただこのカキ氷だけが美味しいじゃん。」
「う〜る〜〜さ〜〜い!ええやん、うまいねんから!」
真子はプイっと、そっぽ向いてカキ氷をガツガツ食べた。
そして、頭にキーンときたのか頭を抑えて「痛い、痛い!」っと言い出した。
そんな姿を見て、あたしは思わず吹き出してしまった。
「あははは、真子って天然でしょ??」
「ちゃうし!俺はツッコミや!天然ちゃう!!」
「え〜?でも、絶対に天然だよ!」
「ちゃうわ!」
また、ガツガツとカキ氷を食べて、頭にキーンときたのか頭を抑えて「痛い、痛い!」っと言ってる
真子が面白くて、あたしは笑って、一向にカキ氷が食べれなかった。
「あ、そや、おまえ舌見せて」
「え?いいけど・・・あー」
あたしは、ベーっと舌を出して、真子に見せた。
「うわ〜。真っ赤や、真っ赤!うわ〜、これはまるで、赤い赤いルビーの原石や〜!」
「ひこま●かい!ってか、わかりにくいわ、そのボケ!」
「うっさいわ!ってか何でおまえも関西弁になってんねん!」
「・・・うつってしまった〜><ってか、真子も見せてよ、舌。」
「しゃーないなー」
変な漫才を思わずしてしまった、あたしは、真子に舌を見せろと言った。
そしたら、真子は肩をすくめて「しゃあない」と言った。
真子はカキ氷を置いて・・・・・・・・突然・・・・・・・・
ちゅ。
「ん!!??」
「・・・・・・」
突然、真子は、あたしにキスをした。
突然のことに、あたしは目を丸くした。
そっと離された、唇・・・あたしは、ハっと我に帰って、真子に言った。
「あんた、何したのよ!?」
「いや、キス」
「それは、わかってる!・・・なんで、いきなりキスなの?あたしは舌を見せてって言っただけで・・・」
「ふ〜ん・・・そう、俺はてっきりおまえが『キスして』とか可愛いことを言ったんやと思った。」
「そんなこと言うか!!」
あ〜、また始まった。
いつものイジワルが。あたしが、キス好きなことを知ってるくせに、いつもあたしが『〜して』
って言ったら、真子は絶対にキスするんだもん。
いつも聞き間違いとか言うけど、このキスが好きで、もう一度して・・・っとかねだっちゃう。
あたしはぷ〜っと頬を膨らますと、真子はベーっと舌を出した。
真子の舌は、レモンと同じ、黄色になっていて、なんだか気持ち悪かった。
あたしが、キモチワルイと言ったら、本人は『黄色は俺の色やからええねん』っと言って
にっこりと笑った。
「やっぱは可愛いな〜」
「うるさーい。でも、またカキ氷作ってね?」
「しゃーないな、おまえさんのためなら作ってあげるよ」
真子はニっと笑ってあたしにもう一度キスした。
そのときの真子のキスの味はレモン味だった。
END
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残暑見舞いの、真子夢です。
めちゃくちゃ、関西弁で、途中で漫才やってますが
こんな感じで、どうだったでしょうか?
フリーですので、お持ち帰りOKです^^
ってことで、熱いです。
夏はやっぱカキ氷ですよ!ってことで、ここまで読んでくださり、ありがとうございますvv
2006年8月16日 Girl Cute 管理人 さおり。
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