「えー今日は、おまえらに転校生を紹介するぞー」 1−3に突然やってきた転校生・・・・ それは、あまりにも突然すぎることだった。 恋の前に・・・

夏休みがあけて、久しぶりに1−3へ来た。 織姫もたつきもちづるも、みんな元気そうでよかった。 先生が教室に入ってきたので、席についた。 「あれ?、隣の席の人知ってる?」 「え?知らないよ??」 あたしの隣の席には、机と椅子が置かれていた。 1学期あたしの席の隣は誰も居なかったのに、誰か居る・・・ これってもしかして・・・転校生?? 「ようし、入ってこい!」 ガラガラ・・・ 扉を開けて入ってきたのは、なぜか、おかっぱで 少し身長の高い男だった。 周りの女子は、『カッコイイ』とか『かわいい』とか言ってる。 でも、あたしはどうでもよかった。 「えーボクは大阪から来ました、平子真子って言いますー よろしくおねがいします〜」 いかにも棒読みだろうって感じのやる気のない声に あたしは、ため息をついた。 あたし、ああいうタイプ好きじゃないや・・・。 「ようし、平子、おまえは・・・そうだな・・・あ! あの、の隣に座ってくれ・・・」 ゲ!?マジで!?もしかして・・・この隣の席って・・・あいつが座るの・・・? マジですか・・・。 そう思ってたら、あいつと目が合った・・・。 パチ・・・。 ジーっと見てきた転校生は、ニヤっと笑った。 ドキ・・・ え?何・・・今の笑み・・・ 何で・・・あたしドキドキしてんの? わけわかんない・・・。 「わかりました、せんせー」 トタトタっとこちらに近づいてくる、転校生・・・ ドキ・・・ドキ・・・ スタスタ・・・ ドキドキドキドキ・・・・ スタ・・・・・・トン・・・・・。 転校生は、あたしの席のとなりに座った。 あたしは、ちらりと彼を見ると、また目があった。 そして、彼はあたしに話しかけてきた。 「/////////」 「はじめまして。オレ、平子 真子って言うねん・・・よろしくな。 君の名前は何?」 「あ・・・たしは・・・・・・・・・」 「そっか、よろしくなー」 やさしく微笑んだ、転校生・・・平子はあたしに手を差し伸ばして ニコっと笑った。 その笑顔が可愛いと少し思った。 あたしは、彼の手を握り、『よろしく』と言った。 この日から・・・あたしは・・・あんたを見かけたら 顔が赤くなって・・・心臓がドキドキして・・・ あんたを好きになってしまった。
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