やさしいキスをして
「吉良・・・早く会いたいな〜・・・」
吉良イヅルは今、現世で任務に行ってるため、今はソウルソサティには居ない。
3番隊の隊舎で、あたしは吉良の帰りを待っていた。
月明かりがあたしをやさしく照らしてくれる。
恋人が任務のときって、すっごく寂しくて、切なくて・・・つらいんだよね・・・。
満月を見上げながら、あたしはずっと吉良の帰りを待っている。
『ちゃん、今日帰るから・・・よかったら、外で待ってて』
そう言われて、待ってるのに、未だに帰ってこないとは、どういうことだ・・・。
「帰ってきたら、文句の1つや2つ言ってやる」
ぷ〜〜っと頬を膨らませて、あたしは肩にかけてある、カーディガンを羽織った。
「あ〜〜、夜は冷えるんだよ〜〜・・・早く帰ってきてよ・・・吉良」
手が冷えきたから、ハァーっと息をかけて、暖めた。
文句の1つでも言いたいけど・・・なんか、それより、帰ってきたら
何も言わずにやさしいキスをしてほしいな・・・。
吉良のキスは結構やさしくて、好き。
うん、やっぱキスしてもらおうっと♪
そう考えてたらなんだかうれしくなった。
そして、もうすぐあなたが帰ってくるであろうと思いながら、しばらくの間
あたしは、一人で月を見上げながら、幸せな気分になっていた。
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