居眠りネコちゃん






「はあ・・・まったく、ほんま疲れるわ〜」


私は四番隊第四席の

四番隊は1番の弱い隊って言うけど、それなりにがんばってんねんで!

今日も私は傷ついた十一番隊さんのお守りをしたのに、

憎き十一番隊のやつは、私を見てからかってくる・・・

お酒臭いしほんま最悪・・・。

私、酒臭い人嫌いやのに・・・。







「だーれだ・・・」



「!?」




いきなり私の視界がまっくらになった。

後ろに誰か居る・・・

大きくて少し冷たい手・・・高いのか低いのかようわからん声・・・




そしてこんなことやるの享楽隊長とあの人しかおらへん・・・






「誰って、市丸たいちょーやろ?」



「せーかい」




パっと視界が明るくなった。


私は後ろを振り返るとそこには銀髪できつねのような目をした

男の人・・・市丸隊長が居た。


この『だーれだー』はもう日常茶判事・・・

そんなん毎日やってたらわかるっちゅーねん・・・





「今日はなんのようですか?市丸隊長」



「何や、相変わらずちゃんは固いな〜もうちょっと気楽にしいや。

それに、“市丸隊長”じゃなくってギンやろ?」




「それは二人きりのときだけですよ、“市丸隊長”」



嫌味っぽく言うと市丸隊長はあははっと笑った。


なんかいつも思うけど、この人はほんまに笑ってんのかようわからん・・・。





「まあ、用はないねん、ただ・・・ちゃんに会いに来ただけ」



「!?」




最後の言葉を市丸隊長は耳元で言った・・・

一気に顔が熱くなる。




「じゃあね、ちゃーーん」




「/////////」






あたしは何も言い返されへんかった・・・




市丸隊長が立ち去ったあと、あたしはため息をついて

また次の病室へ向かおうとしたとき

あたしのポケットから何かが落ちた。




「?なんや、これ・・・」




あたしは地面に落ちたものを拾い上げた。


それは、何かのメモだった。


メモを開くとそこには、市丸隊長が書いた字があった。






『あとで僕の部屋にきてな〜』




「・・・さっきすれ違ったときに入れたな・・・

あーー・・・もうしゃあないな〜・・・後で行きますよ!」






あのメモをもらって数時間が経過した。

私は渋々三番隊に行って市丸隊長の部屋へきた。




「失礼します」



扉を開けたが市丸隊長の返事はなかった。




「市丸隊長??」



部屋に入ると、机の上に資料が山済みになったところに

市丸隊長が眠っていた。




「隊長・・・眠ってるんですか??」




私は市丸隊長のところへ行き顔を覗き込んだ。


目はちゃんと閉じて市丸隊長の息が聞こえた・・・






「・・・眠ってるんや・・・」


ネコのようにすやすやと眠っている隊長はめっちゃかわいかった。

私はクスリと笑って、そっと市丸隊長の耳につぶやいた。






「寝顔・・・かわいいね・・・ギン・・・」





それから数時間後ギンは目を開いた。







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あとがき

ギン夢です!ギンちゃんは眠ってる時の目ってどんなんでしょうか・・・

普段から目が見えてないような感じがするからな・・・

少し気になる・・・
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