きらきらひかる
幾億の星の夜の下。
俺は、ある人を待っていた。
あたりは、クリスマスのイルミネーションに彩られ、きらきらひかる、宝石たちが
輝いていた。
とてもロマンチックで、俺は真っ赤になった鼻先をマフラーで隠した。
「寒っ」
小さな声で呟いた、俺は自然とコートの中に入ってあった、携帯電話を手に取った。
携帯の画面には、あいつの名前が書いてあった。
『 』と。
「ったく、のやつ、遅せえよ。」
っと言いながらも、彼女から先ほど来たメールを見て、俺はそっと微笑んだ。
『一護!ゴメン××あたし、さっき家出て、今電車に乗ってるの!!
う〜〜せっかく、一護と素敵な時間を過ごすのに〜〜!待っててね!
愛してるよvv 』
そういう、彼女のメールが楽しみで、らしさがでてて
メールが来ると、自然に微笑んじゃうんだよな。
そう思ってたとき、後ろから俺の目元が覆われた。
「!?」
「手冷たいっしょ?」
「・・・・ああ。とっても冷てえな、の手」
そっと、手が離れると、俺は後ろを振り返った。
そこには、俺の彼女のが居て、にこにこと笑っていた。
「ごめん、遅れて。ダッシュで走ってきたんだよ!
急いで走ってきたから、せっかく決めた髪がぐっちゃぐちゃだよ」
「そうだな。だって、おまえの毛、アホ毛たってるぞ」
「うそ!やだやだ!一護、直して〜〜」
「わかったよ。・・・ほら、これでOKだぜ」
「ありがとww」
俺は、の髪を整えてやると、ポンポンっと頭撫でた。
はうれしそうに、目を細めた。
そして、俺は、ぎゅっとを抱きしめた。
「!?一護??どうしたの??」
「30分も外で待ったんだ。体が冷えたから、ちょっと暖めてるんだよ」
「な////・・・ごめん///で、でも!!ここじゃ・・・恥ずかしいよ///」
「じゃあ、もう少しだけこのままで居させてくれ」
「うん・・・」
は、俺の腕の中でそっと、目を閉じた。
時間は、俺たちが居る中は止まっているように思えた。
いつまでも、こうしていたいと思ってたけど、そっと腕を離した。
「んじゃあ、行くか」
「うん^^」
俺はの手を引いて、イルミネーションの中、俺たちは手をつないで歩いた。
冷たい、の手を握りながら、俺はと見て、そっと笑うと、も笑った。
END
|