いつもの帰り道

「いっちグォーーーーーイ!一緒に帰ろうぜ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!」 「あ?なんだ、啓吾か・・・・」 俺が後ろを振り返ると、啓吾は固まっていた。 ったく・・・面倒なやつに見つかった・・・・。 「な・・・なんで、一護とちゃんが、一緒に居るのーーー!?」 啓吾が大声を出して言ったため、周りのやつが俺たちに視線を向けた。 「お、おまえら・・・出来てたのか!?くっそーー!俺をだますなんて ひどい、ひどいわ!!もういいもん!俺一人で帰るから〜〜〜!」 それだけ言って、啓吾は泣きながら消えた・・・。 本当に馬鹿だ・・・あいつ・・・ 「一護、いつも啓吾君ってあんなテンションなの?」 「まあな・・・本当にあいつのテンションにはついていけねえ・・・ 、帰るか・・・」 「うん」 は、クスリと笑った。 俺はの手を握り、歩いた。 いつもの帰り道はほとんど人気の少ないところだ。 の歩調に合わせて歩くのがすでに日課になっていた。 の髪が風に揺れていた。 は、髪を手で押さえながら、にっこりと笑った。 あまりにもキレイなに俺は目を奪われた。 「?一護、どうしたの?」 「あ・・・いや・・・おまえ・・・ってきれいだなって思って・・・////」 何、俺らしくないこと言ってるんだよ・・・。 あーハズイ・・・。 俺の頬は赤く染まった。 すると、は、また笑って言った。 「ありがとう、一護。好きな人からそんなこと言われたらすっごくうれしい////」 「・・・」 「あたしは一護のオレンジの髪がキレイだと思う。あたし、そのオレンジの髪好きだもん」 「おまえ////」 「一護、顔真っ赤になってる〜」 「う、うるせえ!!・・・ったく・・・はあ・・・なんかおまえと居るといつもの俺じゃなくなる・・・」 俺は、ため息をつくと、がクスクス笑った。 「なんだよ?」 「ううん・・・あたしと居ると、いつもの一護じゃなくなるってことは・・・ アンタのその表情はあたしだけのものなんだなーって思ったらうれしくなっただけ」 「・・・・・・!?」 は、にっこり笑ってそっと、背伸びをして、ちゅっと俺にキスをした・・・。 「ふ・・・うみ////」 「一護、また毎日一緒に帰ろうね^^」 「あたりまえだ。俺はおまえが一緒に帰りたくないっつっても帰るしな・・・。」 「クス・・・ありがとう^^うれしいよ、一護・・・。」 いつもの帰り道・・・ それは毎日、毎日繰り返されるもの。 この毎日を俺は大切にしたい・・・。

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