グリムジョーとグリム嬢
「グリム嬢〜〜〜〜〜〜!!!」 「だぁぁぁぁれが、グリム嬢じゃ!!!!!!!!」 突然、長い廊下に響き渡った、大声で俺の名前を呼んで しかも俺の名前のグリムジョーを勝手に『嬢』ってつけて、呼ぶ奴は、あいつしかいねえ・・・・ 「!!!今日こそ、その『グリム嬢』って言うのをやめさせてやる!!!」 「えぇ?いい〜じゃ〜ん♪だって、“グリムジョー”より“グリム嬢”のほうがいいやすいんだもん!」 トトトっと俺のところに走ってきたは、ムっとした顔で 俺に言った・・・てめえ・・・マジでムカツクガキだな・・・ 俺はフンっと言って、から視線を外し、また長い廊下を歩き始めた。 「ね〜グリム嬢〜・・・」 「だから、その言い方はやめろって!」 「でも、ウルキー(ウルキオラ)とか君のことは『グリム嬢』って呼んでいいって言ってたよ」 (ウルキオラ・・・に何をふきこんでるんだ!?) 俺は、だんだんウルキオラがに、変なことをふきこんだことに、 腹が立ってきて、壁でも殴りたくなったが、が居るからやめた。 だいたい、こいつは俺が機嫌悪くなると、うぜえほど「怒ってる?」って聞いてくるから・・・。 それに、こいつにはあんま心配とか、かけたくねえし・・・。 ハァっと深いため息をついて、長い長い廊下を歩いた。 「・・・・・・グリム嬢なんか怒ってる?」 あー・・・ほら、きやがった。 いつもの『怒ってる?』が・・・ 「別に。怒ってねえよ」 「うそだ!怒ってる!」 「怒ってねえって」 「怒ってる!」 は、俺の歩くスピードについてきて、怒ってる、怒ってるを連発してきた。 だあああ!!マジうぜえな!! 「ああ、怒ってるよ!」 「やっぱりね、怒ってる」 「・・・・・・・・」 アホは言い合いに疲れて、ハァっとまたため息をついて立ち止まった。 は、俺の前に立って俺の顔を見上げた。 と俺の身長はだいぶあって、は背伸びをしねえと俺の顔が見えない。 「グリムジョー」 「あぁ?」 「イライラを解消する呪文を教えてあげようか」 「・・・別に、いらねえよ」 「まあ、まあ、そういわずに・・・・・・・」 ちゅ。 「!?」 少し背伸びをして、のやわらかい唇は、俺の唇に重ねられていた。 それは、あまりにも急なことで、俺は目を丸くした。 そして、ゆっくりと唇が離れると、俺は顔中が真っ赤になっていた。 「あはは、やっぱりね!グリム嬢からイライラが消えた^^」 はにっこりと笑って、そのままどこかへ行ってしまった。 俺はしばらくの間、その場で固まっていた。 そして、未だに顔が熱かった。 「あいつ・・・・・不意打ちなんて・・・卑怯だ・・・・ってか、誰が“グリム嬢”だーーーーーーーーー!!!!!」 (おまけ) 「あれ〜?藍然さん、さっき廊下でものすっごい叫び声が聞こえたけど、何あれ?」 藍然の部屋に入ってきた、銀髪の市丸ギンは小首をかしげて、藍然に聞いた。 「ん?さあ、何だろうね?多分、グリム“嬢”の叫び声じゃないかな?・・・チェックメイト」 「あぁ!?ちょっと、待ってくださいよ、藍然さま!!」 「待ったはなしだよ、要・・・」 自室で、チェスをやっている藍然は、負けた東仙にフフっと勝ち誇った笑みで笑った。 「それにしても、君・・・サングラス濁ってるよ?」 「あ!!そうだ、今すぐタオルでふかないと!!」 東仙は、藍然に言われて、サングラスを取りサングラスを吹き始めた。 「要、目も濁ってるよ?」 「これは、カラコンです」 (・・・あれカラコンやったんやー・・・ってか、東仙も藍然さんにからかわれてるけど、全部信じてるやん・・・ サングラスが濁るわけないやん〜。まあ僕には関係ないからええけど・・・それにしても、グリム君はみんなから グリム嬢って言われてるねんなー・・・) クスリっと一人で笑った、市丸は「僕もよしてー」っと言って、チェスに参加するのであった。 END ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー はい、2回目のグリムジョーの夢ですが、最後のおまけは 全然関係ないですね^^; ただなんとなく、管理人の趣味で書いただけです(爆) 今回、みなさん?がよくグリムジョーのことをグリム“嬢”と 呼んでいたので、それが元ネタです。 うちのグリムはいじられキャラです。 そして、ウルキさんはいろいろ、みなさんにふきこんでます^^; なんだか、破面好きです。面白いですよね^^ ここまで読んでくださりありがとうございます 2006年8月12日 さおり
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