黒と白の世界 黒はこっち側で、白は現世・・・。 その黒い世界にあたしは居る・・・。 黒い世界
白い仮面を被る虚・・・ あたしたちは、それを毎日見ている・・・。 「また、見てんのか?現世なんて・・・」 「うん・・・」 黒い世界の中で、鏡に映し出された、白い世界・・・現世を毎日のようにあたしは見ている。 白い世界はみんなキラキラしている・・・ そんなところに、虚がやってくる。 人々は、見えない何かにおびえている・・・。 そこに、黒装束を身にまとった死神たちが 仮面をつけた虚と戦う・・・。 それを毎日見ている・・・。 別に何も楽しくないんだけど。 「何が、そんな楽しいんだよ・・・」 ぎゅっと後ろから抱きしめられて、耳元を甘噛みされる・・・。 「っ・・・ぁぅ・・・」 「・・・・・・」 耳元で吐かれたあたしの名前・・・ 背筋がゾクっとするくらい、甘い声・・・ いつまでも聞かせてほしいその声が あたしは大好き。 グリムジョーの手はだんだんと下半身へ下りていく・・・ なんのとりえもない行為・・・。 ただお互いの欲を満たすだけの行為・・・ グリムジョーがあたしを見てくれるなら あたしは、この行為を嫌だと言わない・・・。 鏡に映し出された白の世界を見ながら あたしはあなたに抱かれた。