なんで69なんだろう?
私とあなたが出会ったのは私が9番隊に入隊した時のこと・・・
69さん
「9番隊の新入生諸君!9番隊に入隊おめでとう!」
9番隊の第3席の人が部屋中に響き渡るほどの大声で言った。
新入生は、9番隊の宿舎に集められた。隊員数は50名。
私は当時、まだ新入生であり、かなり緊張していた。
周りはすべて男・・・私だけ女で、今年は女1名、男49名の
私にとって最低なメンバーだった。
知っている子はすべて違う隊で、9番隊はだ〜〜れも知らない人ばかりで
正直、9番隊に入隊したのが少し嫌だった。
「えー・・・では、今日は9番隊の隊長が急用で居ないので
代わりに、9番隊の副隊長を紹介する!」
第3席さんの声と共に、部屋に入ってきた男の人を見て
私は彼の第一印象がカッコイイとかそういうなんじゃなくって
なんであの人は右頬に“69”と書いているのかがすご〜〜く気になった。
そして私の中で彼のことを『69(ロック)さん』と呼ぶようになったの。
ジーーーーッ・・・
69さんが話してる時、私は彼の話なんか全然聞いてなかった。
だって、右頬に“69”が書いてることがすっごく気になったんだもん!
だから話なんか聞いてなかった。
ジーーーーーーッ
「?」
「!?」
あまりにも私が69さんのことを見ていたらしく
彼は私の視線に気づいて私を見た。
ばっちり目が合ってしまい、私はなぜか顔を赤くして
彼から視線を外した。
「それでは、これで話は終わる。新入生は各自の持ち場につくように。
以上だ。あと、そこの女、おまえはここに残るように・・・」
「え!?私・・・?」
「そうだ・・・えーっと、名前は、 だな?」
「は・・・はい・・・」
「じゃあ、以外全員解散。」
69さんは少しムっとした顔で言った。
何?私・・・何かしましたか??私・・・ただ69さんの頬を見てただけなのに・・・
部屋には私と69さんしか居なくなった。
「あの・・・69・・・じゃなかった・・・副隊長・・・
私・・・何かしましたか?」
「いや、おまえは何もしてねえけど・・・」
「けど?」
私は69さんの顔を覗き込むと、69さんは顔を赤くして
私から視線を外した。
「その・・・あんま、ジーッと顔を見られると、少し・・・恥ずかしい・・・」
「あ、ごめんなさい。でも・・・わたしすごく、気になってたんです・・・」
「え?何が?」
69さんはまた、私に視線を戻した。
私は、私よりも数十センチ高い69さんを見上げて話した。
「あの、何で副隊長の右頬に“69”って書いてるんですか?」
「ああ、これか・・・これはな・・・」
69さんはニヤリっと何かイタズラを思い浮かべた子供のように笑った。
そして、私の腰にいきなり手を回して私の体を69さんの方に引き寄せた。
「!?69さん!?」
「なぜ、“69”か気になるのか?じゃあ特別におまえにだけに教えてやるよ」
69さんは私の耳元でささやいた。
69さんの息と、低い声が耳元にくるため、私は石のように
カチーンと固まってしまった。
みるみるうちに顔が赤くなるのが自分でもわかる。
心臓がバクバク言って、69さんに聞こえるんじゃないかと
思うくらい、響いている。
「なぜ、“69”って書いてるかって言うと・・・・・・・・・秘密だ・・・」
「へ?」
ちゅ・・・
「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ〜〜〜!!!」
69さんは、私の耳元で『秘密だ』というと、
私のおでこにちゅっと軽くキスした・・・
「/////////////ロ・・・ロック・・・さん・・・/////」
69さんは私から体を離すと、ニヤリと笑って言った。
「の、でこちゅーもらい★」
そう言ってニっと笑って部屋を後にした。
私はへなへなーっとその場にしゃがみこんで
69さんの出て行った後を見ていた。
「69・・・さん・・・不意打ちじゃん・・・今の・・・・」
結局、今になっても、なぜ彼の頬に“69”と書いてあるのかは
わからないままです。
END
69さんネタです^^;友達との間では檜佐木さんのことを
69さんと呼んでるので、そこから出来た小説です。
このお話は実際に私が彼を見たときに思ったことを書いたんですが
なぜ、69なのか・・・未だ不明です。
69さんはなぞ多き人です(笑)69さん夢は書きやすいです^^
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