遊園地

「おお、ロミオ、あなたはどうしてロミオなの〜」 「・・・てめえ、また日本語の勉強してんのかよ・・・」 「あたりだ、一護・・・貴様の感もたまには当たるのだな?」 「・・・見てりゃあバカでもわかるぞ・・・」 一護はため息をついて自分の後ろで歩きながら マンガ『ロミオとジュリエットとのサバイバルゲーム』の 台詞を読んでいる小柄な女・・・ルキアに少しうんざりした。 人の目線がじろじろと自分やルキアに向けら少し恥ずかしい。 今日朝からルキアに叩き起こされ 『遊園地に行くぞ、一護!』 と目をキラキラ輝かせながら今朝届いたカラクラ町の 隣に新しくできた遊園地のチラシを一護に見せて言った。 『ああ?遊園地?なんで俺がてめえと行かなくちゃいけねえんだよ・・・ めんどくせえ・・・』 ゴフ!! そう言うと朝からルキアのパンチを腹にくらい、 無理矢理、隣町の遊園地へ来た。 出来たばかりの遊園地にはたくさんの人が来ていて 親子連れや恋人、友達同士で来ているのも居た。 (俺らって恋人同士に見えるのか??) 内心そう思っているとルキアはツンツンと一護の肩をつついた。 「おい、一護!まずはあのジェットコースターとやらに乗るぞ!」 「わかったよ・・・」 一護はルキアのあとにとぼとぼついて行き、長蛇の列が並んでいる ジェットコースターに乗った。           3時間後・・・ 「一護!何へこたれておるのだ!さっさと立て! あれにまだ乗るぞ! 「・・・・てめえ・・・あれに何回乗る気だ・・・ あれに乗ったのこれで45回だぞ!?もう・・・だめだ・・・ 気持ちわりいーーーー!!」 一護は近くにあったベンチに座り込んでへなあっとなった。 ルキアは45回も乗ったのにまだピンピンしている・・・ 「・・・・おまえ・・・人間じゃねえよ・・・」 「ふん、私は人間ではない、死神だ」 「・・・・どっちでもいい・・・」 フっと言ってルキアは笑った。 一護はもうすぐ夜になる空を見上げた。 オレンジ色の空はだんだんと暗くなっていっている。 「そうだ、次はあれに乗るぞ!」 「ああ?あれって?」 「観覧車だ!」 ルキアは指をさしたのは大きな観覧車だった。 「・・・あれに乗るのか?」 「ああ!これで最後でいいから・・・ね、お願いだ!」 「・・・わかった・・・これが本当に最後だからな・・・」 「やったv」 ルキアはうれしそうに笑った姿がかわいくて 一護は頬を少し染めた。 観覧車はゆっくりとあがっていく・・・ 一護はルキアと反対側の席に座った。 日はすでに落ち、あたりはすでに闇に包まれていた。 外の風景はどれもライトアップされ恋人同士にはかなりロマンチックな 場所になっていた。 観覧車の中は二人だけの密室・・・ 一護は外の景色よりもルキアが気になっていた。 ルキアは窓ガラスにへばりついて景色を見つめている。 一護はそれを見て、目を細めて微笑んだ。 「なあ、ルキア・・・」 「なんだ?」 「今日、ここに来れてよかったか?」 「ああ、もちろんだ!夜景はとてもきれいだし、ジェットコースターと やらもかなり楽しかったぞ!」 「そうか・・・よかった・・・」 「一護?」 いつもとは違うどこか大人びいた雰囲気の一護に 少し頬を染めた。 「なに、ジロジロ見てるんだ?」 「っ!//////」 ルキアは顔を赤くした。 「・・・ルキア・・・」 「一・・・・!?」 ルキアは一気に熱が上がった。 一護はルキアの席に座り、彼女の細い腰を引き寄せキスをした。 ふんわりとした感触が一護の唇に伝わった。 一護はゆっくりと唇を離した。 ルキアは目を丸くして一護を見た。 そんな姿がかわいくて、一護はクスクスと笑った。 「き、貴様!不意打ちはやめろといつも言ってるだろ!?」 「てめえが油断してるから悪いんだろ?」 「〜〜〜〜っ!!!!一護!!」 「ルキ・・・・!?」 ちゅ・・・ ルキアは一護の胸倉をつかみ自分の方へ引き寄せて 一護の唇に自分の唇を重ねた。 唇をはなすと一護は目を丸くしてルキアを見ている。 ルキアは勝ち誇った顔になりこう言った。 「これで不意打ちにキスしたのはおあいこだからな!」 「ル・・・キア・・・」 しばしの間一護の頬の熱が冷めることはなかった。 HAPPY END
一ルキ甘いです>< こんなんでいいんでしょうか・・・一護の性格が違うような;; ルキアの口調はこんな感じでいいのか・・・よくわからないや。
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