暑い日
「っくそ、暇だ。」
「赤菌、なーに怒ってんの〜?」
「あぁ?別に・・・たださ、暇だなって思って」
僕らが居るのは、餡ワールドにあるボロアパートの一室。
ここで僕達2人で生活してます。
部屋は、ほぼサウナ状態・・・窓を開けてるけど、風邪は無くて
扇風機は赤菌が独占。
赤い髪をして、僕より身長が低くて
ちょっと凶暴で乱暴な口調なのが赤菌。
で、僕は青菌。
青の長い髪形に、少しボーっとしてて
よく赤菌から早く動けって言われる。
僕は赤菌と違って、ボーっとするのが好きだから暇も好きー。
「なあ、青・・・。今から暇だしバイキン城行くか。」
「んぅ〜。いいよwバイキン城だったらここより涼しいし
骨さんとドキンちゃんと菌ちゃんに会えるしねw」
「骨はどーでもいいだろうが。菌とドキンチャンに会えるのが嬉しいけどな」
「そうかな〜。骨さんもイイ人だよーw」
「わーったから、行くぞ!」
ってことで、僕達はバイキン城に向かって
自分達の小型UFOでフイーっとバイキン城に向かった。
+ +
「あーあ・・・やっぱUFOは涼しいぜ」
「んー快適ー」
「?あぁ?なんだ、あれ?」
「ん?どったの?」
UFOにスイスイーっと乗ってると、赤菌が下を指差した。
指差した方向は、人の姿がない小さな公園だった。
そこで辛君がバッドを持って、素振りの練習をしていた。
それがどうしたんだろ?
別に普通の光景じゃないのかな?
「ね、それがどうしたのー?」
「よく見ろよ!アレ!辛の後ろに居るの・・・あれって・・・・」
「ん?・・・・・ッハ!こ、この人は・・・」
上空からでもよーくみえるその姿は
辛君の後ろの茂みで、ニターっと笑っている食パンマンさんだった。
な、なぜ食さんがあんなトコで辛君を見てるの?
ってか、これストーカーじゃ・・・
「赤菌、あれはストーカーじゃないのかな?」
「・・・青、アレは見なかったことにしようぜ」
「う、うんそうだね・・・だんだんUFOの中が寒くなってきちゃったよ・・・」
「そうだな・・・」
僕らは決して見てはいけないものを見てしまったんだね。
あー・・・ついてないや・・・ハハ。
+ +
「やっと来れたね・・・」
「あぁ・・・なんでバイキン城に来る前であんなものを見てしまったんだ・・・」
2人でなんだかげっそりしてしまって、ようやくたどり着いた
このバイキン城がひどく天国に感じる。
「じゃあ、入るか」
「んーそうしましょー」
ガチャっとバイキン城の玄関である裏口から入った。
「おじゃましまーす」
「ホラー!赤菌、青菌ひっさびっさで〜すww」
「ゲ、出やがった骨・・・」
「そんな言い方ひどいですよ〜」
玄関を開けると、骨さんが迎えにきてくれた。
すらりとしていて、身長が高くて・・・なんだか骨さんカッコイイなー。
骨さんはニッコリと優しい笑みで笑った。
赤菌は、ムっとして骨さんをにらみつけた。
何で、こんなに睨むんだろ?骨さんいい人なのにー。
「あ、あの!骨さん菌どこにいますか〜?」
「あ、今菌なら自室に居ると思いますホラー」
「青。行くぞ」
「あ!赤菌、待ってよー」
赤菌はスタスタと先を歩いた。
僕は、骨さんに礼をしてそのまま赤菌をおった。
「・・・ホラー。今は、菌はお取り込み中だホラ〜」
スタスタと歩いていくと、菌の部屋にたどり着いた。
けれど、赤菌は入ろうとしなかった。
「どったの?入らないの?」
「いや・・・なんか、部屋の中から変な声が聞こえて・・・」
「変な声?」
赤菌はいつもにない、少し弱気な表情で僕を見ていた。
うわー・・・赤菌可愛いなwまるでヤってるときの表情みたい(あ、今の禁句?)
「あぁ・・・なんか・・・あ、喘ぎ声・・・?みたいなのが・・・////」
「喘ぎ声?そーんなの聞こえるわけないよー。ほら、入るよ〜
おッ邪魔っしまー・・・・・・」
「あ、待て!」
ガチャっとドアを開けると、そこには床の上で寝転がっている全裸の菌と
菌を押し倒している上半身裸になっているアンパンマンが居た。
「・・・ぁふぁ・・・・青菌・・・赤菌?」
「あ・・・あの・・・」
「ごめんだけど、今僕達情事中だからあっち行ってくれないかな?」
「は、ハイ!す、すみませんでした!!!」
ばたんと勢いよくドアを閉めて僕は赤菌の手を握ってスタタタターっと
バイキン城から出た。
+ +
「・・・はぁ・・・はぁ・・・。ま、まさか情事中・・・だったとは・・・」
「だから言ったんだろうが!喘ぎ声するってよ!それをてめえがドア開けたんだろうが!!」
「いやーでもさー・・・なんかなー;そんなの聞こえないって思ってさ〜・・・」
「だからって、勝手にあけるな!ノックの一つぐらいしやがれってんだよ!!」
「そんなに赤菌怒らないでよ〜〜」
赤菌はすっかり機嫌をそこねて無視。
僕はオロオロして、はぁっとため息をついた。
確かに僕が悪いよー・・・でもまさかな〜情事中だったなんて・・・知らなかったし・・・。
「赤菌無視しないで〜」
「・・・・あ〜〜ったく、てめえは!無視しねえって!これでいいだろ?」
「wwうん、ありがと〜wwやっぱ赤菌だいすき〜〜〜^^」
「ダーー!引っ付くな〜〜!」
帰りのUFOは僕と赤菌はなんかイチャイチャしながら帰りました。
まあ今日は基本的に疲れたけれど、最後は赤菌とラブラブだったのでよかったです。
END
(餡菌はちょっとしか書けませんでした;今回は青赤の2人のメイン小説だったんですが
何だか楽しかったですw青赤2人好きです^^おっとりとした青とちょっと暴力的な赤が好きです。
これからも書いていきますw)
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