媚薬と夜景
「ジャムさーん」
「ん?どうしたんだい?餡?」
「あのさ、なんか薬ない?」
「薬?どこか悪いのかい?」
「あ、違うんだ。えっと、媚薬とか・・・」
「媚薬////」
パン工場の2階にあるリビングで今日もまったりと
ソファーに座って紅茶を飲みながら、昼ドラを見ているのはパン工場の主である
ジャムさん。
その若さは20代後半に見えるぐらいなのだが
年は30後半で、一人の男の子の子持ちである。
そして、その子が今ジャムさんの目の前にいる
少しボーっとしているさわやかプレイボーイの餡(アンパンマン)。
父親に何故か敬語・・・。
実際彼の母親は餡が幼いころに一方的に家を出て行ったらしい。
それから男手ひとつで餡をここまで育ててきた。
餡はリビングにある薬箱からごそごそとあさった。
「媚薬なんてどうするんだい?ま、まさか!餡自分でそれを飲んで
この私と・・・エッチするとか!(餡受け萌え)」
「な!?そんなことありえない!ってかなぜ僕が受け・・・」
「いや、媚薬を飲んでいきなり私の前にカッターシャツ姿になった
餡が「ジャムさん・・・体が変」とか言ってきて・・・・」
「妄想もいい加減にしてください。ジャムさん、それは本当にキモイですよ。
想像しただけで鳥肌が・・・」
餡はブルッと全身を震わせると、話がずれた会話を戻した。
「僕じゃなくて、菌に飲ませるんですよ。たまにはこういうのしないと
面白くないっぽいし、第一最近僕なんかヘタレっぽくなったし・・・」
はぁっと餡がため息をついて
ジャムのいるソファーに腰掛けた。
「ジャムさーん。もしないなら媚薬作って〜」
「ん〜・・・いいよ。可愛い息子のためだしね」
パチっとウィンクしてジャムさんは、紅茶をミニテーブルにおいて
そのままソファーから立ち上がって、自室に行った。
「あの人絶対に僕を受けだって思ってるよ。いつか喰われそうで怖いな・・・・・」
+ +
それから30分が過ぎて、ジャムさんは自室から出てきて
ハイっと餡に媚薬を渡した。
餡は玩具をもらった子供のようにパアっと顔が明るくなって
そのままパン工場を飛び出して、私服のまま菌と待ち合わせしている公園に向かった。
「・・・ふう・・・餡にも後で媚薬飲ませるか」
「ジャーム何その薬〜」
「あ、チーズ。これはね〜〜」
一息ついているところに後ろからチーズが抱き付いて
ジャムさんが持った薬に興味をしめしていた。
ジャムさんは熱心に媚薬についてチーズに教えていた。
+ +
「遅い」
「あはは、ごめん。色々あってさ・・・;」
公園に来ると、菌は少しイラっとした表情で餡を待っていた。
街では菌ってことでバレたらダメなので、今日はバッチリ変装。
紫の髪の上から、キャップを被って私服もラフなジーパンと黒のTシャツを着ていた。
けれど、背中から見える羽と尻尾のおかげで、バレるといえばバレるのだが・・・。
「はぁ・・・別にいいけど・・・で、今日は何の用なんだ?」
「行ってみれば、わかるから。じゃあ付いて来て」
そう言って、餡は菌の手を引いて
とある場所に向かった。
☆★ ☆★
「展望台・・・なんでこんなとこに?しかも・・・今日は休みだぞ」
「実は、今日は貸切なんだよね」
「・・・・はい?」
餡と菌が町外れにある展望台についたのは夕暮れ時だった。
餡がなぜこんな場所に連れてきたのかさっぱりわからない菌は
頭に?マークを浮かべていた。
「何で貸切?」
「菌のためにだよ。2人でゆっくりと夜景を見ようと思って」
「なっ!?・・・・(コイツ・・・何考えてるんだ/////)」
パチっとウィンクした餡に菌は顔がゆでだこのように真っ赤になった。
こんなことされたら、たいていの女子はホレるんだろうな・・・
っとか思った。
けれど、男の自分と夜景を見て何が楽しいんだろうか。
そんなことを思っていたが、餡が自分のためにそこまでしてくれることが
嬉しくて、顔が赤くなった。
「じゃあ、お姫さま。今から僕と夜景見ようか」
「//////しょしょうがないのだ!一緒に見てやるのだ/////」
菌は餡に手を引かれて、展望台の中に入った。
展望台の1番上にエレベーターで上がって行くと、1番上は何も電気がついていなかった。
その代わりに、闇に浮かぶきれいな夜景の数々に菌は目を輝かせた。
「き、キレイなのだー!」
展望台のガラスに手をへばりつかせて、菌は子供のような無邪気な表情で
夜景を見ていた。
そんな菌を後ろから抱きしめて餡はクスっと笑った。
「どう?嬉しい?」
「うん!嬉しいのだ!ありがとう、餡」
「どういたしまして・・・じゃあさ、せっかくこんなキレイな景色見えるんだし
ちょっとイイことしようか」
「へ?何?・・・・!?」
菌は餡の方に振り向いたとたん、餡の唇が菌の唇に触れた。
それはどんどんと深くなり、菌は顔を赤くした。
「ん・・・・ふぅ・・・・ん・・・・!」
舌を入れられて、餡は菌の口内を犯した。
ゆっくりと唇が離れると、菌はコクンと何かを飲み込んだ。
「っ!何入れたのだ・・・」
「ん〜?さあ、それはなんでしょうか。ちゃんと飲み込んだよね?
もう少ししたらわかるよ」
「・・・・・!・・・・な・・・に・・・これ・・・・;」
菌はビクリと肩を震わせて、なんだか力が抜けたのか
展望台のガラスに体重を預けた。
「はぁ・・・なに・・・・体が・・・熱い・・・・餡・・・貴様、これは・・・・」
「そう、媚薬だよ菌。まさかこんなにも薬の効き目が早いなんて
キミはどんだけ感じやすいんだろうね」
「っ・・・はぁ・・・んっ…あぁっ」
餡は、首筋から菌の乳首まで手でソァーっと撫でた。
それだけで、菌の身体は敏感に感じてしまう。
「な・・・でこんなことを・・・」
「ん?たまにはこういうプレイもいいかと」
「・・・後でぶっとばしてやる」
「キミにそんなことが出来るかな、菌」
「・・・・っ・・・・ひ、ゥ・・・・やぁあぅっ」
餡は菌のTシャツを首元まであげると
露になった、ピンクの二粒の胸飾りを一つ口に含む。
菌は真っ赤になりながら、いやいやと首を横にふった。
乳首を舌先で転がし、もう片方は指先で柔く摘むと
菌の中で小さな電流のようなものが走った、甘い快感が生まれる。
懇願するような瞳で餡を見下ろしてくるが、それも無視される。
「・・・あふぁ・・・っぁン・・・あっ・・・・あ・・・ん・・・」
「どうしたの?」
「ふぇ・・・ぃぁ・・・胸が・・・むねが・・・////」
「いつもより感じる?」
「っ・・・////ひ、ふぁあぁぁ!ヤぁ・・・も・・・ぁあ・・・ん!」
すっかり勃ち上がってしまった菌の乳首を歯で甘噛んだまま
もう一つの乳首を摘んだまま左右に擦り軽く引っ張ったりとしつこく快楽を与えれば
一際甘く嬌声が響いた。
「ひ、ふぁアぁぁっ・・・も・・・ヤぁ・・・ひぃあああ」
ポタポタと菌は涙を流しながら、菌は餡の髪を握っていた。
(もうそろそろ限界なのかな・・・)っと餡はふとそう思って
乳首から手を離して、下半身をズボン越しから触れた。
「っぁ・・・……あっ、ゃ、アあぁッ?!!」
「もうツライんでしょ?今から楽にしてあげるから」
餡はニコっと笑って、菌の唇に軽くキスをして
菌のジーパンのジッパーを下ろして、下着ごと全部ずりおろした。
露になった菌自身は勃ち上がってしまい、それを片手で餡は
先端を爪でカリっと引っ掻くと、それだけで菌はイってしまった。
「ふぁ・・・ぁあ・・・はぁ・・・」
「早くイったね。やっぱり薬の影響かな?これだけでイくなんてね。」
「・・・・うっ・・・・ひっ…ぁああっ、やッ」
餡は、菌の蕾へ指を進ませていく。
蕾は薬のおかげか、あっさりと2本の指をグイグイと中に誘った。
「すごいね、菌の中・・・どんどん奥に誘ってるね。暖かくて柔らかくてすごく良いよ」
「うぁ・・・ふぅ・・・んぁ…あふ、ッぁンァ…」
餡は感触を楽しむように、、くるりと中で指を1回転させて
指を3本、4本と増やした。
「すごいね、こんなに入るんだ」
「ひっ…ぁああっ、やッ」
「あ、そうだ。ここも弄らないとね」
餡は蕾を弄りながら、菌の乳首に手をだした。
片方の手で、蕾を弄りもう片方の手で乳首を摘んだりされて、バラバラに与えられる
快感に菌はもう頭の中が真っ白になりそうだった。
あまりの快感に意識が飛びそうだ。
「ふぁ・・・ぁああァん!・・・・ひぁ・・・餡もう無理・・・!」
「今回は我慢してよ」
「そ・・・な・・・!」
餡はニヤリと笑って、蕾から手を抜いて
菌自身の先端を指で押さえた。
「あ…ひぁあアァッ!!?」
菌はイこうとしたが、餡の手によって白い液を出すことが出来なかった。
ビクっと肩を震わせて、イけなかったためか、ぐったりと餡にもたれた。
涙がポタポタと頬に伝い落ちる。
「ふぇ・・・・ぇえ・・・・」
(ちょっとやりすぎたかな・・・)
餡は自分がしたことに少し苦笑しながら
菌の髪を撫でて、ちゅっとおでこにキスした。
「ごめんね、今からイかせてあげるから」
「ふぇ・・・」
菌を夜景が見える方向に向かせると
餡はジーパンのチャックを下ろして、後ろから菌の蕾に自身を挿入させた。
揺れる細い腰を掴んで、一気に奥に根元までソコに食べさせる。
「…ひっいっ…あっ!あぁぁ――っ!」
「奥に挿れただけなのに、イったの?本当にキミは淫乱だね」
「やぁっいやぁあーー!!ひぃああ・・・!餡、あぁ・・・ぁああ!」
「菌、どう?夜景キレイでしょ?キミのこの厭らしい姿が外から見えるんだよ」
「ひぃ・・・ぁ、やぁぁっ・・・んなこと・・・言うなぁ・・・くぅん!」
菌はガラスの前にあるてすりに必死にしがみついて
揺れる視界の中で、夜景を見た。
見ようとしたが、自分と餡がこの体制がガラスに映ってることが恥ずかしくて
すぐに目線を反らして、目を閉じた。
「ダメだよ。ちゃんと前見ないと」
「ひたぁっ…い…ぁ…んぁ、…ゃッ…ふ」
餡は体重を前にかけて、菌の顎をぐいっと持ち上げて前を向かせた。
菌は恥ずかしいと思いつつも無理矢理前を向かされて、顔を赤くした。
「ガラスに写る菌も厭らしいね」
「ん、はぁっ・・・ちぁ・・・う・・・ぁッだめぇ、まだ、ん、あッあぁあああ!」
「でも乱れてるキミもかわいいけどね」
餡はクスっと笑って、菌の細い腰に手を置いて
動くスピードを早めた。
「ひぃぁあ・・・あ、餡・・・んふぅ、あっあっアァっ、も、いクぅッ…」
「うん、僕も・・・もう・・・。イかせてあげる」
「ヒィあッぅアアあ゙あぁぁッ!!」
「・・・・・っ・・・・」
菌の甘い喘ぎ声と共に、白濁が菌自身から飛ぶように噴出した。
餡も、菌の中で射精した。
+ +
「ハイ。これスポーツドリンク」
「・・・・・・・・・・」
「菌、今日は一段と可愛かったよ」
「・・・・・・・・・・・」
「菌、愛してる」
「・・・・・・・・・・」
あれから、菌の媚薬はまだ切れることがなく
餡に3回もヤられた挙句、意識を失って意識を取り戻したら
ちゃーんと衣服も着せられていて、展望台の中にあるベンチで寝かせられていた。
おかげで、身体がダルくて一人では歩けなくなっていた。
のどもおかげでかれている。
やっと媚薬の効果が切れたのか身体は熱くない。
そして、菌をヤった本人はヘラヘラと笑いながら
菌に飲み物を渡した。
菌の横に座って、餡も自分が買ったジュースを飲んでいた。
「・・・やっぱ夜景の前でヤるのは一味違うねー」
「っ!貴様はバカか!普通、夜景ってのはゆっくり見るものだろうが!」
「そうだけど、それだけじゃ面白くないし、一回さー媚薬×夜景の
コラボをしてみたかったんだよ」
「そんなコラボいらない!」
餡は笑って言うと、それがムカツイたのか
菌はパンチをしたが、あっさりと餡によけられた。
「何でそんな変なコラボが生まれるんだ」
「ん〜・・・わかんない。でも今日はある意味ロマンチックでよかったでしょ?」
「っ・・・もう貴様には付き合いきれん」
菌はそう言うと、餡の肩にもたれかけて
そっと目を閉じた。
餡はそんな菌を見て、クスっと笑ってボーっと夜景を見ていた。
いつまでも、こんなまったりとした時間が続けばいい。
と餡は心の中で思った。
END
(今回は媚薬と夜景でチャレンジしてみました。このコラボ好きです)
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